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 本会は大正3年に創立、昭和26年5月に公益法人として認可された県内最大の鍼灸師(国家資格取得者)の専門団体です。

 2013年4月より一般社団法人となり、活動を続けています。

 

 ・一般の方への鍼灸の啓蒙活動 

 ・鍼灸師のレベルアップのための学術事業

 ・鍼灸師の福利厚生

 ・保険取扱いの推進

  などが主な事業です。

 

新着情報

2020年

7月

12日

レジェンド鍼灸師に学ぶ経済危機 塩澤好三顧問編

 レジェンド鍼灸師に学ぶ経済危機 塩澤 好三顧問編

 中信地区 吉澤  孔明

 

 

  2019年の年末から海外で始まった新型コロナウイルスの被害は日を追うごとに増えていき、日本でも4月に緊急事態宣言が発令されました。治療院への来院者の減少や、マスクやエタノールといった衛生材料の入手困難が起き、この状況にどういう対応をしたらいいのか、何をどうしたらいいのか困惑し、いつまで続くのかと先の見えない不安を抱えています。

 

  今回のコロナ禍による来院者の減少や衛生材料の入手困難は鍼灸師の不況に違いはありませんが、長い鍼灸師の歴史の中では他にも危機はあったはずです。それを今村頌平学術部長が針灸師会に所属してくださっているレジェンド鍼灸師の皆さんから、経験した危機とその時の対応を教えてもらいに行こうと話して下さり、実現したのがこの「レジェンド鍼灸師に学ぶ経済危機」であります。

  第一弾は長野県針灸師会の会長もされた長野の池田良一顧問から記事を頂いきました。本会報にも掲載されておりますので、ご一読ください。

  第二弾は昨年の春に叙勲を受けられた松本の塩澤好三顧問です。5月24日に松本市中央の塩澤好三先生の治療院へ今村学術部長とお邪魔し、過去の社会的不況の状況と対応、コロナ禍に対するお話を伺いました。

  以下はお話しいただいた中から経済危機やコロナ禍に関する内容を抜粋し、編集したものになります。

 

 

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 聞き手:今村頌平学術部長(以下今村)、吉澤孔明(以下吉澤)

 

 話し手:塩澤好三顧問(以下塩澤)、塩澤よし江先生(以下よし江)

 

 

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2020年

6月

30日

どうなる新型コロナウイルス

 (一社)長野県針灸師会

                                       顧問 池田 良一

 

 本題に入る前に、思ってもみなかった当会を長きに亘り支えて頂いた飯伊の林敏雄先生の突然の訃報にただ驚くばかりです。昨年11月塩澤好三先生の叙勲祝賀会にはお元気な姿で出席されていたのに残念な限りです。新型コロナウイルスの為に最後のお別れも出来ませんでしたこと重ねて残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 

日本で信頼できる記録が残っている疫病を例に挙げると今から約160年前1862年うるう年(寛政12年)当時の江戸でウイルス性感染病「麻疹(はしか)」とコレラとが重なり大流行して23万人もの死者を出し、1日で2000人も亡くなった日も有り、棺桶もほとんど間に合わず火葬場に遺体が山積みされ江戸は死臭の漂う町になったと記録されている。しかし江戸町民は全滅せず6年後には大政奉還をして東京になっている。

102年前118年7月(大正7年)第一次世界大戦中スペイン風邪(インフルエンザ)が世界中に蔓延し、10月日本全土大流行し総人口の38%にあたる2116万人が羅患趾26、6万人も亡くなり半年後スペイン風邪の恐怖は去ったが、第2波が襲い終息するまでに45万人も亡くなった。当時はワクチンどころかウイルスの発見すらない時代で結局世界史上最悪のパンデミックの終息させたのは「時間の経過」台風や津波のように猛威が去るのをじっと耐えるしかなかった。

 

来院患者0人の経験

 開業して間もない1972年(昭和47年)うるう年2月28日連合赤軍による軽井沢「あさま山荘」に管理人の妻を人質に10日間の立てこもりの最終日、長野県警を中心とした関東甲信越の警察を相手に銃撃戦になり多数の死傷者を出し、鉄球での建物破壊作戦・放水と暗くなる頃ようやく犯人逮捕と、人質救出に成功。

 当時とすれば珍しいCM抜きの朝からの実況中継、当地長野県では90%以上のTV視聴率、ほとんどの県民はテレビに釘付けになっており初めての来院患者0人を体験。

幸いその後50年間の臨床で0人は経験していない。

 

第一次石油ショック

 あさま山荘事件の翌年1973年アラブ産油国の石油戦略により石油価格が高騰し、世界経済に大衝撃を与え安価なアラブ原油に依存していた西側先進工業国の燃料原料不足をもたらし生産低下から急速な価格上昇になった。

 日本では石油・ガソリン不足ばかりか、トイレットペーパーを始め全ての物が入手困難になり、買いだめに走る主婦をTVニュースで流されたことで買いだめに拍車をかけスーパーや商店の棚からありとあらゆる商品が消えた。

 私は生家に間借りし、開業しておりこの年50m程離れた農地を買い住宅兼治療室工事を始めており、建材は70%程前もって入荷していたので当座1階部分の待合室・治療室は何とか格好が付いたが、生活スペースはキッチンと2階6畳一間でストップ、以後建材が入手困難で工事中断。

かろうじて治療はできるようになったが、消アルや鍼の不足・最大な痛手は現在の価格にすると土地建物の購入建設費8,000万円程の借入金利子が1%に跳ね上がったことだ。(針灸治療費は平均500円時代)

1年程度で徐々に物不足は解決していったが、インフレで物価は何倍にも上がったまま戻らなかった。治療費を物価並みに値上げると患者が来なくなり、安くすると赤字で返済が出来なく、経済が安定するまでに数年かかった。なお当方の建物が完成するまでには10年を要した。

金融機関を回り少しでも利子を下げてもらうに必死であったが、買いだめはせずギリギリの治療費を設定し、若かったので朝8時から夜8時まで頑張った。

 

第二次石油ショック

 1979年のイラン革命に端を発したが、第一次石油ショックで学習していたのでそれ程の混乱はなかった。

 

台風18号による大洪水

 昨年10月13日の台風18号により千曲川の堤防決壊、当方の50m程先のJR豊野駅まで洪水が押し寄せたが、運よく駅と線路土手が堤防になり水害は免れた。それから4日間停電で全く仕事はできず、友人知人宅の復旧作業ボランティアをしていた.待望の電気が復旧したが、町民近隣住民の多くが水害の為避難所生活・新幹線はじめ公共交通機関の不通。患者が激減。

 

そして新型コロナウイルス

 台風からようやく立ち直りかけたのに、前記したようにうるう年は大災害があると昔から言われるが今年はまさにうるう年。

 4月22日この原稿を書いている最中、柔整同業者の感染報道が流れ県内初のクラスター115人しかも加藤長野市長も濃厚接触、状況は悪化する一方。

 前記のスペイン風邪の例では消息に2年は掛かっている。長期化は避けられないと思う。

 

この先どうなるか全く解らないのが現実。経験上経済面は今に何とかなります。とにかく自分自身が感染者にないように努めるだけです。

 

会費納入時期ですが、患者の激減を考慮して、特例として出来ましたら針灸師会会費の減免をお願いしたい。

 

 

2020年

5月

24日

マスク配布します

マスクを県内企業から1万枚の寄付を受けました。

会員外の鍼灸師にも1箱(50枚入り)を着払いにて配布いたします。必要な方はフォームにご記入ください。

締め切りは5月31日とさせていただきます。

2020年

5月

20日

新型コロナウイルス感染防止ガイドライン

日本鍼灸師会より感染防止ガイドラインが発表されました。

これに基づき感染予防をお願いいたします。

 

日本鍼灸師会 新型コロナウイルス感染防止ガイドライン改訂版

2020年

5月

18日

コロナによる鍼灸師・院に与える影響のアンケート集計結果

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